書籍「里山資本主義」&木質バイオマス発電 雑感

  • 2014.06.16 Monday
  • 00:19
 長い間、このブログを放置していました。その理由は、前回の記事に書いたのですが、その後も・・・。本当はお話ししたい事が山ほどあるのですが、一日は24時間しか無いし、夜は少しでも寝たいし、たまには() 友人達と盃も交わしたいし、娘達とデートもしたいし・・・、でも、仕事に追いかけ回されているし・・・、と諸々の事情により中々書けません。悪しからず・・・すいません。 
 先日、当方で主催する団体のサイトのコラム欄に記事を投稿しました(こちらも長期放置していましたが)。少し前に10万部超のベストセラーとなり話題になっていた「里山資本主義」なる本に書かれている木質バイオマスに関して、私の拙い考えを綴っております。そのコラムでは、団体の公式サイト故に、書く事の出来なかった個人的見解(偏見とも言う)をここに書きます。このブログ記事を読んで頂くにあたって、予めそのコラム記事「里山資本主義に感じる不案・不満・不信」に目を通して頂く事をお勧めします。このブログ記事だけでは「何のこっちゃ、さっぱり判らん!」となりかねません。
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木材利用ポイントの迷走と、木材自給率を評価対象とする不思議

  • 2014.01.24 Friday
  • 12:04
このブログの前回記事で、今後の木材や住宅の動向を考えてみたいと結んだが、その内容の記事を、当方の公式サイトのコラム欄にUPしてしまった。その記事に御興味のある方はコチラからどうぞ
 
▷▷▷今後の国産木材の動向を予想する。当たるも八卦、当たらぬも八卦。 第一回 住宅需要からの考察
http://natulogy.com/column/3957/
 
 そして、毎回の如く、そのサイトのコラム記事に書けなかった事をここに書く。今回は、木材利用ポイントと木材自給率についての考察が中心となる。

 
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「撤退の林業計画」から「変革の林業計画」へ

  • 2014.01.15 Wednesday
  • 11:39

謹賀新年 (遅ればせながら・・・)
 毎年、新年が前年よりも、多少とも良き年となる事を望みながらも、ここ数年、その思いが叶わない現実を感じている。今年も、同様の展開になる事を想像しつつも、良き年である事を願っている。

 
昨年末、ネット上で、以下の記事を目にした。
森林ジャーナリスト田中淳夫氏 「撤退の林業計画を考える時が来た
 

 記事は、粗、全面的に共感出来る内容である。氏が書く記事を、度々、当ブログの題材として使わせて頂いた。特に、林業・林学に疎い筆者にとって、多くの事を考えさせられ、教えて頂いた。ただし、今回の記事の「撤退」の表現に関して(おそらく氏は、様々の懐疑的事象に、あえてこの言葉を選んだと理解している)、筆者としては「変革・改革」として捉えることを望んでいる。それは「木を植え、育て、伐採し、資源として活用する事を主目的とする林業」から脱皮して、それらを含んだ上での「森林生態系総体の産業化」(村尾行一氏著:間違いだらけの日本林業に記されていた表現)を概念とする林業への転換をイメージしている。


 ちなみに、この村尾行一氏の著書は、一部に「トンデモ本」と評価されている様だが、温暖化(筆者はこの表現に疑問を持っており、気候変動と言うべきと考える)に関して、池田邦彦氏、広瀬隆氏、丸山茂徳氏を引用している点だとすれば、筆者自身もトンデモ人である。この本に関しては、まだまだ多くの事を読み取り学ばないと行けないと思っている故、書評などおこがましくて無理であるが、林業関係者のみならず、木材産業関係者から需要側の人に至るまで、読んでおくべき書であると思う。

 その、森林林業、木材、住宅等の産業に携わる筆者が、主観的に理解しているところの昨年の動向を当方の公式サイトに寄稿した。当ブログに掲載した記事に手を加えたに過ぎないが、多くの反響を頂いて驚いている。その記事に、公式サイト故に書く事を控えた個人的見解をここに書いてみる。そして、毎回、同じ言い訳をしているが、記事を書く為の纏まった時間を取る事が出来ない状況が続いている。そのため、分割した記事となる事を御許し頂きたい

◇◇◇
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今、林業の現場で起こっていること

  • 2013.11.17 Sunday
  • 16:23
 何時もの事ながら、このブログを放置してしまっている。毎回、多忙を理由にしているが、今回も同じ言い訳を使う(?)。今日、ブログの管理ページをみれば、この間に、多数の方が訪れて頂いた事を知り、驚くと共に慌てている。そんなワケであわてて書いた今回の記事である。この間様々な事があり、皆さんに伝えたい事が山ほどあるが、書く時間が無い! 出来る限りの努力をするつもりなので、見放さずに気長に待っていただきたい。
 尚、当方にて新規に立ち上げた「木の家づくり」グループのホームページの作成も行っている。御興味があればこちらも覗いてみていただければ幸いである。
▷▷▷http://natulogy.com
 




少し前になるが、国内の木材価格の上昇に関する記事があった。その一部を抜粋して、下に転載する。
 
日経新聞 10月25日掲載記事
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO61651740V21C13A0QM8000/
 住宅の柱に使われる国産製材品の問屋卸価格は、杉KD正角(3メートル×10.5センチ角)が1立方メートルあたり5万5千円と中心値で前年同月比22%高い。ヒノキKD正角(同)は6万4千〜6万7千円と同11%高い。
 全国森林組合連合会(東京・千代田)がまとめた国産丸太の9月の取引価格は、杉柱用丸太が1立方メートル1万600円と前年同月比3%高。ヒノキ柱用丸太は1万6400円と同19%高い。4月から6カ月連続で前年同月の価格を上回った。
 円安で競合する輸入材が値上がりした影響も大きい。柱用に欧州材を加工した集成管柱は現在1立方メートル6万400円前後。直近安値の1月比25%上昇しており、国産より上昇に勢いがある。
 同様の木材ならば輸入材が割安になるのが一般的だが、輸入材のほうが1割高くなるケースも出てきた。国産材の割安感が強まり木材を住宅部材に加工する首都圏のプレカット工場の幹部は「住宅市場では輸入材から国産材への切り替えを進めるケースもある」という。
 政府も木材の自給率を引き上げるため4月から木材利用ポイント事業を始めた。大和ハウス工業やミサワホームなど住宅大手は国産材仕様の戸建て販売を強化している。
◇抜粋転載ここまで◇

 
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国産合板の需要拡大を再度確認し、林業を中心としてこの国でおこっている事を想像(妄想)してみる

  • 2013.08.11 Sunday
  • 19:24
 

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